2011年02月17日

ホットドリンク

ハプルボッカが勢いを付けて突進してくるのを感じながら
きみは落ち着いてトウガラシとニガムシをつぶし
持っていた水袋に溶かした。

そしてそれを一口飲めばたちまち体が温まり
どんな寒い場所でもすごせそうな・・

ってコレは寒冷地で飲むホットドリンクだ。

間違えて戦いでの強さにはならない
アイテムを作ってしまった!

慌てて横に飛んで回避するきみの横を
ハプルボッカは通り過ぎ
後ろにある幌馬車に突進していった・・。

ものすごい音を立てて崩れていく幌馬車。

幌馬車を1つ壊してしまったのだ。

・・まだ幌馬車は残っているだろうか?

まだ残っています
今のが最後です





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討伐

コン!

きみの投げた石ころは狙いを過たず
タル爆弾の1つに当たった。

そしてそのタル爆弾の爆発を起爆として
大量のタル爆弾が爆発しはじめる!

辺りは爆風で吹き飛んでから
爆発するタル爆弾もあるので
さながら花火の中に居るかの様だ。

きみとフランネルは生きた心地がしなかったが
遠くから見ている商人達からは、
この勝利を意味する豪華な花火は
きっと生涯忘れられない光景となっただろう。

爆発が収まり、
その場所に伏せていたきみはゆっくりと顔を上げる。

タル爆弾の積んであった場所に
黒く焦げて横たわる潜口竜。

もはや動く様子は無い。

きみは安堵の息をつくと潜口竜に近づき
普段通り剝ぎ取り用のナイフで
使えそうな部位を少しだけもらった。

その落ち着いた様子を見て取ったのか
商隊長は他の商人達に命令を出し
幌馬車や荷物の確認に当たらせている。
そして自らはきみに礼を言いにやって来た。

「ハンターさん。
今日は危ない所を助けて頂いてありがとうございました。
何かお礼をしたいのですが・・」

きみは首を左右に振り申し出を断る。
商人達が沢山の財産を失って行くのを
目の当たりにしたのだ。
何かを貰う事は出来ない。

そして、数々の非礼を詫び
代わりに潜口竜の体で取引されている部位を教え、
残りの部分は持って行っても構わないと伝えた。

商隊長はその対応に喜び、自分をシャルドと名乗り
次にあった時は必ずお礼をすると約束して商隊に戻っていった。
彼はロックラックの街を中心に商いをしているらしい。
いつか会う事もあるだろう。

きみは商隊の元来た道を辿りながら
いつのまにか放り投げてしまった
自分の素材を入れる為のザックを拾い上げると、
フランネルと共にこの砂原を後にした。

- 砂上のテーブルマナー 完 -

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posted by Is at 23:25 | AGB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラバン

キャラバン隊は既に砂漠の中へと追い込まれようとしていた。
3台の幌馬車からなる商隊は
それぞれをアプトノスやガーグァなどの
使役出来る動物が牽引している。

そしてその少し後ろの砂の中から
時折砂柱が上がるのが見える。

間違いない。

砂の中に好んで住み、
テリトリーに入るものを見境無く巨大な口で食い尽くす
潜行竜・ハプルボッカに商隊が狙われているのだ!

まだ攻撃を開始していないのは
商隊を完全に自分のテリトリーに追い込む為だろう。

悲鳴を上げながら我先へと逃げる商隊の人々。
狂った様にムチで叩かれ混乱しきっている動物達。
そしてその先は幌馬車など通れるはずもない砂漠。

想像しうる最悪の状況だ。

せめて、混乱し切った動物達を逃がし、
商隊を静かにさせる事が出来れば
音に敏感で目の悪いというハプルボッカから
逃れられるかもしれない・・

きみがキャラバンの方へ急ぎながら
そんな事を考えていると

先頭を行く幌馬車が前のめりになって動かなくなった。
積んであった荷物が周囲に飛び散り
牽引していたアプトノスが体にかかった衝撃に
悲鳴をあげ身をよじっている。
いよいよ砂漠に幌馬車が落ちたのだ!

それを知ったのかハプルボッカはさらに潜行して
商隊の前面へと位置を変え、
アプトノス目掛けてゆっくりと近づいて行く。

・・やはり一番音の大きい所を狙っている!

ところできみは何処かで音爆弾を貰っただろうか?
貰っているのならここが使ってみるチャンスだ!

音爆弾を使う
音爆弾は貰ってません



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