2011年02月17日

護衛兵

きみ達はわだちの先も気になったが
まずは目の前の人命救助を優先する。

駆け寄ってみると
男はどうやら商隊か何かの護衛兵の様だ。

長距離を移動出来る軽めの鎧に
人や獣を退ける為の剣を所持している。

もっとも剣は既に根元から折れ、
使い物にならなくなっているが。

やはり大型のモンスター、
おそらく潜口竜に遭ったのだろうか?

男を軽くゆすり、声を掛けると
まだ意識はあるらしく目を開き
きみを凝視する。 特に背中の大剣を。

「きみは・・ハンターか?
突然ハプルボッカが砂から出てきて・・
商隊が・・!」

きみは黙ってうなずくと
腰から猫笛を取り出して長く吹いた。

この笛はギルドと契約している
荷車アイルー隊を呼び出す為の笛。

本来はギルドメンバーが戦闘不能の時や
狩猟した獲物を運ぶ時に呼ぶのだが
まあ、重傷の男ぐらい
ゼニーかマタタビ次第では
安全な場所に運んでくれるだろう。

遠くから荷車アイルーがやってくるのを確認した後、
商隊の後を追おうとすると、男がきみに小袋を渡してきた。
中には耳を覆う程の大音量を発する音爆弾が1つだけ入っている。

音爆弾を持っていて使ったのはこの男だったのだ。
おそらくハプルボッカに荷車が食われるのを防ぐ為に
使ったのだろう。
それが偶然近くに居たきみ達に聞こえたのだ!

きみは残っていた音爆弾を貰うと
片手を上げて男に挨拶し、
わだちの跡を追った。

わだちの先へ急ぐ






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