2011年02月17日

口内

どうやらまだ一瞬は生きられるようだ。
垂直に突き立てたユクモノ大剣はミシミシと音を立てながらも
ハプルボッカの口内でつかえになっている。

先端が口内に刺さるあまりの痛さに
暴れまくるハプルボッカ。

きみは大剣に必死で掴まり
喉奥に落ちるのだけは防いでいるが
どうにかしなくては・・
と口内を見回すと、喉の奥に
大きな口蓋垂が下がっているのが見えた。

一か八かを掛け、きみは大剣に片手でしがみつきながらも
腰にある剝ぎ取り用のナイフを引き抜き
口蓋垂へ斬りつけた!

鮮血が辺りに飛び散り
口を大きく開けぐったりとする潜口竜。

きみは悠々と口中に刺さった大剣を引き抜くと
そこから抜け出した。

ハプルボッカはあまりの痛みにしばらく放心していたが
きみを攻撃するのを諦め、
商隊の方へと目標を変える。

潜航しながら進んでいくハプルボッカ。

だがとりあえずは大丈夫だろう。
フランネルがどうにかして
混乱した動物達を幌馬車から解き放ったのだ。

ハプルボッカは商隊へと進む方向から大きく逸れ始め
騒ぎながら逃げていく動物達へと向かい
それを次々と飲み込んでいく・・

さあ、この間に商隊と合流しよう。

攻撃が成功したのを覚えて商隊と合流する






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